おいしい農園レストラン
『おいしい農園レストラン』
ヒカリコ 著 / 出版社:東京地図出版 1,470円
野菜を自家栽培している「農園レストラン」ガイド。著者が実際に旅をしてまわった、北海道から九州までの20軒が掲載されています。また、雑誌やウェブ等でアーティストとして活躍する著者が描いた、ほのぼのとしたイラストも見どころのひとつ。
2010年6月5日
VEGE BOOK EAT YOUR VEGETABLES!
『VEGE BOOK EAT YOUR VEGETABLES!』
Cafe Eight 著 / 出版社:リトルモア 1,890円
“ヴィーガン”とは、卵や乳製品などの動物性食品を一切とらず、野菜や豆、穀類を中心とする純菜食主義のこと。今回ご紹介するこの本は、東京・目黒区にあるヴィーガン(純菜食主義)カフェ「カフェエイト」が提案するレシピ集。
ヘルシーで魅力あるレシピはもちろん、カフェエイトのスタイルがぎゅっとつまった一冊です。
2010年5月24日
レモンブック
『レモンブック』
北村光世 著 / 出版社:集英社 1,680円
2000年以上も昔に誕生したレモンは、じつはアジア生まれ。
この「レモンブック」は、イタリアに関する著書が多いことでも知られる、北村光世さんによる食文化エッセイ。シチリアやアマルフィーなどへ赴き、レモンの長い歴史と現在の姿をたどる旅の様子がつづられています。地中海の美しい風景写真や、さわやかな装丁もステキです。
2010年4月20日
ベジダイアリー おいしい毎日のための野菜日記
『ベジダイアリー おいしい毎日のための野菜日記』
長尾智子 著 / 出版社:文化出版社 1,680円
「ベジダイアリー」と名づけられたこの本は、“野菜を料理することも日記のようなもの。”という長尾智子さんによる、まさに“野菜日記”。
シンプルな調理法から保存食のレシピ、ちょっとアレンジのきいた調理法など、野菜と楽しく、そしておいしく向き合うためのヒントをたくさん提案してくれます。野菜を愛する皆さんへ。
2010年4月6日
イタリア野菜のABC
『イタリア野菜のABC』
長本和子 著 / 出版社:小学館 1,575円
去年南イタリアを旅して、市場に出かけると、日本では見たことのない珍しいイタリア野菜にたくさん出会いました。
それは太陽をしっかりと浴びているせいか、とっても濃い野菜本来の味が楽しめます。料理法も様々で、オイル漬けからグリル、煮込みにフリット(揚げもの)など、思う存分イタリアならではの野菜料理を味わうことができました。
この本ではイタリア全土の野菜、果物がほとんど網羅されています。
日本でもイタリア野菜をつくっている農家さんも増えましたが、
ぜひ本場でこの本片手にイタリアの活気ある市場をねり歩く、という旅はいかがでしょうか。
2010年2月23日
じゃがいも料理
『じゃがいも料理』
高山なおみ 著 / 出版社:集英社 1,890円
表紙からしてインパクト大なじゃがいも料理の本。
煮たり、焼いたり、揚げたり、マッシュポテトにしてグラタンにしたり…と、
主役でも脇役でも見事な役回りを果たすじゃがいも…
特にこんがり焼かれているじゃがいものガレットには生つばゴクリ。
思わずじゃがいもバンザーイ!と言いたくなってしまった。
世界各国に愛され続けるじゃがいも、私も大好きです。
2010年1月28日
やさいのおなか
『やさいのおなか』
木内勝 著 / 出版社:福音館書店 1,050円
やさいのおなか、それはやさいの断面のことです。
表面は見慣れているけれど、これって何だったっけ?
ピーマンの“おなか”ってお花みたいな形してる!
…といったように、なかなか新しい発見があります。
普段はあまり気に留めることがない切り口。
ネギや玉ねぎは木の年輪のような見た目をしていて、一見しただけでは案外何なのか分からないものです。
中でも、私が好きなのはキャベツです。
何枚も重なった葉や、少しシワっぽくなっていてふわふわとした感じ。
なんだかお姫さまが着ているようなドレスに見えてきます。
お子さんと一緒にお料理をしながら、実際にやさいのおなかを見てみるのも楽しそうですね。
2009年12月25日
トマトさん
『トマトさん』
田中清代 著 / 出版社:福音館書店 840円
真っ赤に熟れた大きなトマトさん。太陽の日差しが暑くて暑くてたまらない。
表情もどこか、不機嫌そう。
そんな中ミニトマトたちは、小川へ涼みに行くため転がっています。
しかしトマトさんは大きいので自分で転がることができません。
そこに、通りがかったとかげやアリたちが協力してトマトさんを小川へ連れて行ってくれます。
冷たい水の中に入った時、トマトさんはうれしそうに笑います。
最後にみんなでお昼寝をしている絵が、あたたかい気持ちになります。
2009年11月16日
野菜をたっぷりびんづめに。
『野菜をたっぷりびんづめに。』
石澤清美 著 / 出版社:青春出版社 1,365円
“びんづめ”といったら、最大のメリットはふたを開けてすぐ食べられること。
でも、そこにひと手間加えるだけで立派なおかずに大変身。
お漬物だけにとどまらず、野菜がいろいろな表情を見せてくれます。
旬の野菜でジャムを作ったり、干ししいたけや切り干し大根など乾物だってびんづめに!
食べごろや保存期間までおいしくいただくポイントも教えてくれる、
おなかも心もたっぷり満足できる一冊です。
2009年11月11日
野菜だけ?
『野菜だけ?』
大谷ゆみこ 著 / 出版社:メタ・プレーン 2,940円
砂糖はいっさい使わず、皮もアクごと食べる、
野菜の中からおいしさを引き出すという、シンプル、ヘルシー、かつおいしく、
肉がなくても満足感のある料理ばかり。
まさしく野菜のメインディッシュレシピ!
おいしい時にまとめて調理することが大事ということで、保存のきく料理も多数紹介。
一人暮らしや少数家族の方にもおすすめです。
ゴミも出ないので地球環境にもやさしく、
野菜も畑もうれしい1冊です。
2009年10月14日